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【減量外来Q&A】認知行動療法という治療法は聞いたことがありません。なぜ普通の病院では行われていないのでしょうか?

【減量外来Q&A】認知行動療法という治療法は聞いたことがありません。なぜ普通の病院では行われていないのでしょうか?

A. 医学的に高い効果が証明されている治療法ですが、日本の保険診療の仕組み(採算性の問題)において実施が難しいため、取り入れている病院が非常に少ないのが現状です。

現在、世の中には効果が科学的に証明されていない様々な減量方法が溢れています。しかし、日本肥満学会が明確な治療効果を認めているのは、実は「減量薬」「肥満外科手術」、そして「行動療法」の3つだけです。

もともと「行動療法(第一世代)」は、心理学の知見から「いかに行動を変えるか」に焦点を当てたものでした。しかし海外の研究により、行動の変更だけに頼る方法ではリバウンドが多いことが判明し、その後、物事の捉え方や考え方そのものを変えていく「認知の変更」を組み合わせた「認知行動療法(第二世代)」が海外の減量外来を中心に主流となりました。

ただ、この認知行動療法も万能ではありません。近年の精神医学・心理学の最新研究では、うつ病などの治療において「無理に考え方を変えようとすることは、実はそれほど効果的ではないかもしれない」という新たな潮流が生まれています。そこで現在は、考え方そのものを無理に変えるのではなく、自分の思考や感情と「どのように上手く付き合っていくか(関わり方)」に焦点を当てる治療へと進化を遂げています。

これが最新の「第三世代の認知行動療法」と呼ばれるものです。当院では、この従来の枠組みを超えた最先端の心理学アプローチを治療の中心に据え、患者様が無理なくリバウンドのない減量を続けられるようサポートしています。少し専門的なお話になってしまいましたが、より詳しいメカニズムにご興味がある方は、ぜひ当院のブログもあわせてご覧いただければ幸いです。

※詳しい話は下記から参照ください。
肥満症治療における医学的エビデンス:なぜ今、減量外来で「第三世代の認知行動療法」が必要なのか

冨田医院 医師 岡田一樹

医療法人 尚恵会 冨田医院

医院名
医療法人 尚恵会 冨田医院
所在地
〒834-1217
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電話番号
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